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浜松こども館さんでのワークショップ、2本目は『動物の自己防衛』！

動物たちの「身を守るための工夫」をテーマにしたプログラムです。

爪もない、キバもない、甲羅もなければトゲもない……そんな”よわい”動物を、ティラノサウルスに食べられてしまわないように、自由な発想で、”つよく”していきます。

固い皮膚を持ったり、羽で飛んだり、キラキラなパーツで目くらましをしたり、毒があったりと、いろいろな方法で身を守る個性豊かな動物たちが生まれていきます。

保護者の方にティラノ役をやってもらったのですが、子どもたちの豊かな発想に「勝てない！」「完敗でした！」と大苦戦。そこで、保護者の方がティラノをつよくする時間を作ったのですが、子どもたちはその様子を見て、さらに自分の動物を進化させていきます。

「お父さんのティラノ、火吐いてた！火に強いのは水かな？」「水みたいな紙、あったよ！」とおしゃべり。

お母さんティラノが、やわらかい羽に噛みついてきたので、「この羽だと、やわらかくって……だから次は、この紙でもっと硬い羽にする！」

保護者の方がティラノ役をやってくれたことで、一緒に活動する楽しさや安心感がうまれ、子どもたちの発想は、ますます広がっていきます。

工夫をたっぷり詰め込んだ動物が完成したら、さらに、その動物をほかのひとに紹介する図鑑を作りました！

考えたことを「言葉で、他の人に伝える」ことは、人と関わるときにも、何かを学ぶときにも、とても大切な力。楽しい活動の中にも、ちゃんと、考える力や伝える力を育むエッセンスが入っています♪

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